2013年09月29日

同行二人について考える

 弘法大師の有名な言葉に「同行二人」というのがある。

 どんな苦しい状況の中で、たった一人で戦っていても一人ではない。

 孤立無援だと思っていても、誰も味方してくれないと思っても、弘法大師様は目には見えなくてもいっしょにいてくださる。

「あなた一人を泣かせはしない。あなたが心で泣くときは、私も泣いているのだ」 

 という声が聞こえて来そうなありがたい教えだ。これって、究極の救いだと思う。

 人は、自分が一人きりだと思うことが一番こたえる。つらいのだ。

 これは、不肖 ひら1が51年の人生をかけてつかんだ、唯一の真理かもしれない。

 そして、それを和らげてくれるのが、「一人じゃない」って思いだろう。
 (ひら1じつは、淋しがりなのだ。やさしくしてね。特に妙齢の女性の方!)

 そういう意味では、空海さん最高! ありがとう! って気分なんだが、ここで欲を出してみたい。

 どうせなら、つらさや淋しさを分かちあうだけじゃなく、楽しさやワクワク感も分かち合えたらもっといいんじゃないか。と思う。

 こんなにうれしいのだ。こんなにワクワクしているのだ。ありがとう。って気持ちも弘法大師に分けてあげたい。

 きっと、心の中で、いっしょに小躍りしてくれるだろう。

 「もっと、もっと、幸せになりなさい。私はそれが、自分のことのようにうれしいのだ」

 そう言ってくださるに違いない。そうだ。21世紀は、神様、仏様にも幸せになっていただくのがテーマなのだ。エヘへ。

 ところで、あなたは?




Posted by ひらひらヒーラーズ at 20:16│Comments(0)
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